2020年末、コロナ禍の熱海〜小田原を歩く


JR東日本,小田急電鉄



2020年12月、年末の仕事をバタバタと片付けて、暦通り29日から年末年始の休みに入った僕は、

月に不定期で何本か運行している我孫子発着の185系踊り子に飛び乗った。

2020の仕事終了の達成感と開放感に満ち溢れている。熱海へ向けて、そんな晴れ晴れとした気分で




絵に描いたような曇天のなかしゅっぱーつ…!






緊急事態宣言発出前だったが、車内はほとんど客がいませんでしたね。

と思いきや、品川あたりから続々とお客さん乗ってきて、JRも安泰ですなぁ。

この185系電車は国鉄時代の1981年に製造が開始された国鉄型特急電車だ。

80年代生まれの僕も、家族旅行といえばこれに乗って熱海やら湯河原やらに行くのが定番だった。





缶ビールをぐびぐび飲んでいたら、催したのでトイレへ。

そういや、昭和の電車の便所の水は青いんだっけな。

汚水循環式なので、水が古くなるとウンコやらシッコやらが混じってだんだんとドブみたいな緑になってくるんだっけ。


キッタネー!(笑)





そんな事言ってるうちに、あら晴れちゃった!





伊豆箱根鉄道、通称いずっぱこ。ってこんな色だっけか?と思ったらリバイバルカラーなのね。





熱海到着。いや〜案外ひらけてるね〜。熱海に降り立ったのは何年ぶりだっけ。





温泉まんじゅうといえば伊香保なんだけど、熱海にもあるよね。





じゃあ熱海といったら何?


そりゃおめ〜





秘宝館だべよ〜




この秘宝館の昭和臭がプンプンするロープウェイ最高です。

ウルトラシリーズで怪獣にグルングルンされそうなロープウェイですね。






正月に食べる蒲鉾でも買って帰ろうと、小田原に寄って行きました。




ああ、2020年が終わろうとしている。

今年はコロナに振り回されたなぁ〜。などと黄昏。






帰りはロマンスカーMSEで。ほとんどお客がいない。



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